ママリ、ママリQについて気になったことをまとめてみました。この記事のURLは、問い合わせにて報告済みです。

ママリ

未ログイン時は「ママリとは?」を上に設置

ママリ|家族の毎日を笑顔にする情報サイト

現在は画面の一番下に「mamari [ママリ]とは?」とありますが、初回ユーザーや未ログイン時は、すぐ目につく所に配置するのもいいのではと思いました。でも、1回しか見ないならそのコストはもったいない気もします。判定の処理が増えますしね。そもそも記事タイトル一覧を見れば、何となく分かるかな。メディア記事以外のコンテンツが出来た場合は、考えてみるのもいいかもしれません。

記事一覧に投稿日がない

「小児科」の新着記事 47記事 [ママリ]

私はフロー型の情報の場合は記事投稿日が気になります。特に記事を量産しているところは、長く使える記事が置いてあることが少ないので。メディアサイトなら、なおさら欲しいです。

投稿日はわかりませんが、記事更新日は個別記事ページにて確認することはできました。

アカウントを取る意味

[ママリ]

アカウントを取得しても何もできません。

ママリの記事がお気に入りできる機能を近日公開予定です!

とマイページに記載がありますが、今は何も機能がないということでしょうか?それならその趣旨を書いておくといいと思います。ないものを探させられると、一気に使う気が失せます。今回の場合だと、メールアドレスの収集のためだけにアカウントを登録させるのかなと思えました。

マイページにタイトル名がない

[ママリ]

マイページに「マイページ」というタイトル名がありませんでした。なくても困りませんが、気づいたのでメモしておきます。

広告出稿についてのお問い合わせに、どこに広告が貼られるのか書かれていない

広告出稿についてのお問い合わせ [ママリ]

「ご予算の全体イメージ」という項目はありますが、どこに広告が貼られるのかがわからないと決めづらいと思いました。掲載位置ごとに定額を決めているのではなく、クライアントごとに値段が変わるから非公開にしているかもしれません。しかし、掲載位置ごとの値段はまだいいかもしれませんが、掲載位置はキャプチャで掲示しておいた方がいいと思いました。その方が頼みやすいです。

「プレスリリースはこちら」で、説明なしにいきなりメーラーが起動する

リンクはママリのフッターにあります。

広告出稿だと予算イメージは聞かれるのに、プレスリリースだと何も聞かれません。専用のページがあるわけでもなく、クリックするとメーラーが起動します。ママリがプレスリリースを無料でやってくれるのか、それとも他社がママリ自体をプレスリリースしてあげるよという誘いなのかわかりません。やはり、ママリにとってのプレスリリースとは何かを説明しておくと良いと思います。その方が頼みやすいです。

ちょっとしたことですが、ちょっとした記載だけで防げるトラブルや手間があると思いました。

すべてのまとめの右側になにもない

まとめ一覧 [ママリ]

他のページには「人気のまとめ」や広告がありましたが、ここには何もありませんでした。と言ってもその方が見る側は便利なのかもしれません。このままでもいいかも。

カテゴリ一覧に説明が冗長かもしれない

カテゴリー覧 [ママリ]

簡単なカテゴリの説明、サブカテゴリも一緒に載っていて良いなと思いました。ただ、

<カテゴリ名>に関する記事をまとめました。

という記述は必要ないと。カテゴリ名はヘッダーで説明の上に載っているわけですから、余計な文章を読ませる必要はないのかと。

<カテゴリ名>に関するカテゴリをまとめました。

これはおそらく誤字ですよね。まとめたのはカテゴリではなく記事だと思います。この記述は下記のカテゴリで確認済みです。

  • 妊活
  • 出産
  • 赤ちゃん・育児
  • 子育て・家族
  • 病院
  • 住まい

ライター一覧でフィルターや検索が使えない

ライター一覧 [ママリ]

名前検索もできませんので、ひたすらページャーを進めて確認するしかありません。ライターというのは素人だと思いますし、医療分野なんかを読む時は良いライターから記事を探せるといいと思います。人気ライターとか、投稿ジャンルでフィルタリングされていると良いですね。これはヘビーユーザー向けなのかもしれません。

医療関係者の監修を募集を推すかどうか

医療関係者の皆様へ、ママリからのお願い [ママリ]

病気・治療などの医療分野が関わるメディアサイトで一番気になることはこれです。専門家の監修があるかどうかです。「あくまでこれは私の実体験です」という内容を、記事に小さくではなくしっかり強調して書いてあるのならいいのですが、そうでないとママリを通してトラブルが発生する可能性があります。

自分で内容を考えないというのが一番の問題ですが、監修がある分に越したことはありません。現在はまだないにしても、そうしようとしている動きがあるのなら、もう少し目立つ場所にリンクを貼るのもいいのかと思いました。ユーザーがサイトの動きを知れるなら嬉しいかもしれません。それにその方が応募があるかも?でも専門家はこういうので探すより、コネで仕事を請け負うのかな。

今はフッターにこのページヘのリンクがあるので、おそらくユーザーはほとんど知りません。だから、あえて知らないままにさせるのならリンクの位置はここにある方がいいかもしれません。

問い合わせがママリQと違う

お問い合わせ

ママリQのお問い合わせは、ママリQのページ内に表示されるのですが、上記のママリのお問い合わせだと別サイトになっていました。Google Formで作成されているようで、それは問題ないと思うのですが、片方だけ別サイト(別デザイン)のページに飛ぶのが気になりました。

おそらくママリでは、「お問い合わせの種類」というセレクトボックスがあるのでGoogle Formを使っているのかと思います。メッセージの集計がGoogle Formだと楽なのかな。

問い合わせが2ページにまたぐ

お問い合わせ

1ページ目に、「お問い合わせの種類」と「お問い合わせ元ページ」の入力欄があり、2ページ目に名前や本文を記載します。「お問い合わせ元ページ」は編集しないで下さいとあるので、実質1ページ目で入力するのは、「お問い合わせの種類」のみです。わざわざ分ける必要性がわかりませんでした。1ページにまとめた方が、問い合わせる手間が省けます。

問い合わせ確認メールに内容が記載されていない

お問い合わせ

ママリQではなくママリからの問い合わせを使ってみたのですが、自動返信の確認メールに自分が入力した内容が記載されていませんでした。他のサービスでも感じるのですが、この自動返信のメールに、選択したセレクトボックスの内容や、自分で入力した内容が書かれていないと不安になります。

離婚カテゴリがない

これが不思議でした。離婚はママにとって大きなイベントだと思います。もちろんママ以外もですが。ママリQの場合は、「家族・旦那」とカテゴリがあるからここが代用されているかもしれません。ただ、離婚だと法律が関わってくるので、それを書けるライターがいないのかもしれません。

虐待・DVカテゴリがない

これも不思議でした。キャッチコピーに「家族の毎日を笑顔にする情報サイト」とありますが、笑顔がない家族向けのカテゴリは作らないのかな。もとから笑顔がある家族向けなのかも。個人的にはあった方がいいなと思いました。でも、離婚カテゴリと同じでこの記事を書けるライターは少ないかと思います。リスクも高いし難しいです。

ママリQ(PC)

投稿やコメントはスマホでしかできないのか?

ママリQ|家族の毎日を笑顔にする、女性限定Q&Aアプリ

ママリではログイン機能があったのに、ママリQではありません。パソコンでは閲覧のみしか出来ないのであれば、そのことを目立つところに書いておいて欲しいなと思いました。ないものをを探すのはストレスが溜まりますし、使いたくないなと思いました。投稿・コメントする気がないなら、話は別です。

記事は検索できないのか?

キーワード一覧 [ママリQ] 女性限定Q&Aアプリ

検索機能が見当たりませんでした。上記のキーワードから探せということなのかと思ったのですが、凄い面倒です。全キーワードが1ページに表示されるのならまだしも、現在5ページに分かれています。今の1ページの記載量が少ないのでさらに不便に感じました。

ランキングがTOP5までしか見れない

5つまでしか見られないのは少なすぎます。ランキング個別ページがあった方が、滞在時間も伸びるかと。ランキングページが充実してるサイトは、見ていて楽しいです。

サイト説明のある場所がわかりずらい

ママリではサイト説明はトップページにありました。しかし、ママリQではマナーと注意点のページにあります。これでは分かりづらいです。そのため、下記のフッターにある「ママリQについて」という見出し自体にも「マナーと注意点」へのリンクを貼っておくといいと思いました。内容が少ないのですので、ページ自体は分ける必要はないと思います。

ママリQのフッター

ユーザー一覧の表示に10秒以上かかる

ユーザー一覧 [ママリQ] 女性限定Q&Aアプリ

長いと16秒かかりました。OX X El Capitan(10.11.5)のGoogle Chrome(51.0.2704.103 64-bit)で確認しました。他のページではすんなり表示されましたがここだけ異常です。ユーザー一覧にはフィルタリングもないので使うことは無いのかもしれませんが、気づいたので書き残しておきます。

「マナーと注意点」で気づいたこと

3.アドバイスの確かさは自分で判断しましょう

これはぜひ押して欲しいと思いました。全く自分で考えない人もいます。その人達がママリをきっかけに自分で考えるようになるのなら、それはとても良いウェブサイトになるでしょう。ママリのキャッチコピーに「家族の毎日を笑顔にする情報サイト」とありました。この言葉通りにするなら、ママリのユーザーには、ママリの記事を鵜呑みにせずに参考にする使い方を促してあげるといいと思います。もちろんユーザーの質にもよりますが。

4.疑問を投稿しましょう

マナーでも注意点でも無い気がします。

男性の投稿、または男性をママリQに誘導するような言動

これが削除ガイドラインに記載されていて驚きました。ママがメインのサイトでもあるが、他の家族にも役に立つようなサイトなのかと思っていましたが違うようです。コミュニティから男性を排除する方針のようです。

Connehito公式サイトによるママリQの説明

運営元であるConnehitoの公式サイトを見たところ、ママリQはママ専用であるという記載を発見しました。それならmamariQのヘッダーにキャッチコピーとして書いておくと良いかと。男性がいないから愚痴れる、はけ口にできる、相談できるなど、女性ユーザーからの魅力はあると思います。だからサイトの良さとして押していくのもありなのではと思いました。もしかしたら、そうすると男女差別に繋がって他から何か言われるのかな。

ただ、「ママ専用」ではなく「女性専用」の方が良い気もします。女性なら今はママでなくても、これからママになる可能性があります。「女性専用」なら学生も使う・使えるサイトとして促せるかと。

この女性専用に関しては、他に気になることがありましたので別途後述します。

ちなみに、iPhoneアプリの起動時には女性限定という記述が表示されました。

iPhoneでの起動画面

ママリQ(スマホ)

お気に入りタグが最初から登録されている

登録時にデフォルトでお気に入りになっているタグがあります。これは外すのが面倒なのでやめたほうがいいかと。現在は9個がデフォルトになっているので、でせめて3個程度にした方がいいかもしれません。そもそもユーザーがお気に入りに登録したいから登録するのであって、そうではない場合は外したりする必要が出てしまいます。もしかしたら、予め設定しておくというのは、機能を把握してもらうためのユーザーへの処置であるかもしれません。

お気に入りタグのタイムラインが用意されているのは良かったです。

ママリQはママ専用のままでいくのか?

先述した、ママリQでは男性の投稿が削除対象になっていることを見て、ママリQの方向性が気になり調べてみました。

もう1つは「サービスに対する愛があるか」ですね。僕らが提供しているサービスの価値、平たく言えば人口を増やすことがママリというサービスのテーマで、「家族が生きていくなかのライフイベントにまつわる悩み事を解決したい」「その体験を通じて、良い家族像を作りたい」ということに対して、パッションを感じているか。話をしていて、自分のキャリアアップの手段としてコネヒトを考えている人ではなくて、サービスを純粋に良いと思うような動機がどれくらい強くあるか、が大事だと思っています。

【起業家対談】nanapi × ママリの仕掛け人が語る「人を動かすコミュニティの作り方」(前編) by 大湯 俊介 | コネヒト株式会社

上記はConnehitoが人を採用するときに重視していることです。家族を良くする原因を女性だけに留めるのかはわかりませんが、目的は家族を良くしていくことだと感じました。その目的のためなら、ママ専用という縛りを外すかもしれませんね。ただ、今は女性専用というのがニッチな魅力となっていると思うので、女性以外も絡むとなると別サービスの展開になるだろうなと思いました。新サービスとママリが連携して、ユーザーが知らないところで影響していれば、弊害はないのかもしれません。

ユーザーが起きてる時間のなかで、何回ママリって単語を思い出してくれるかということを大事にしています。それを指標としてサービスを創るのが良いのではないでしょうか。

【起業家対談】nanapi × ママリの仕掛け人が語る「人を動かすコミュニティの作り方」(前編) by 大湯 俊介 | コネヒト株式会社

これはママの間でということなのでしょうか?男性からでも広まるようにするなら、運営の方針が変わるのではと思いました。私は男女両方の意見が聞けた方が解決に繋がると思っています。相手が悪いとだけで終わらせてしまうのなら、きっと同じ問題に何度も立ち会うでしょう。異性からだと批判を受けやすいということかもしれませんが、同性からでも批判を受けることはありますし、批判することがマナー違反とは思いません。言葉を選んでちゃんと伝えられるかがマナーだと思います。そうしたらママリがいい機会になるかもしれません。

サービスを通じて人の生活をよくするためには、大きなトライが不可欠です。ママリを通じて金融や復職、住宅などの領域に踏み込みたいと思っていましたが、そのような分野でチャレンジするためには数十億以上の単位での資金が必要です。自分の会社だけ取り組むには、スタート地点に立つだけでも時間がかかりすぎてしまうと感じました。やりたいことが最短距離でできると考えて、今回、KDDIグループという力強いパートナーを選びました。

「いつだって、リスクはこの瞬間が最小」23歳で起業&28歳でM&Aを選んだ経営者が今思うこと by 大湯 俊介 | コネヒト株式会社

これを見てママ限定から外した取り組みを行うだろうなと思いました。既存の記事は、ママ向けに書いてあったとしても、ママ以外にも役立つ可能性はあります。どんどん活かしていく形になるでしょう。それに「Syn.」プロジェクトで他サービスとの連携も考えられます。

コネヒトではお昼休み明けの10分間、プロダクトに触れる時間を必ず設けるようにしています。 具体的には、Q&Aアプリ「ママリQ」を開き、ユーザーが投稿する日々の疑問や悩みに関するコメントのチェックをします。オフィスには約40人のメンバーがいますが、なんと職種に関わらず40人全員が毎日、この「ママリQタイム」をとっています。

ヒミツは「1日10分」の◯◯!? 今日からできるプロダクトドリブンな組織のつくり方 by 宇都宮 雅敬 | コネヒト株式会社

ママリQを女性限定とした場合は、男性社員は投稿しないのかが気になりました。上記によると、触れるとは閲覧だけについて言っていますね。無理して投稿する必要もないですし、それでいいのかも。ただ、たまにテスト投稿をしてみるのはいいかもしれません。

結論として、ママ以外も対象した取り組みを行われると思います。その過程でママリQの運用方針は変わるでしょう。私はそれがいい影響を与えると考えます。